iPhoneで成長してきた米アップルが、新興国市場でつまずいています。これは俗にいうイノベーションのジレンマに入っているのではないでしょうか。今後の経営手腕に注目するとともに、日本の電機メーカーは起死回生のチャンスととらまえて我慢の時期です。 業界をリードするような優良企業が行う正しい経営判断が、破壊的技術が作り出す新しい成長市場への参入機会を遅らせ、その地位を後発企業に取って代わられる現象のこと