「メッタ斬り」といえば大森望・豊崎由美(ザキは、本当はつくりの上が「立」)。そういう共通認識ができあがって久しい。私の手元にはこんな(別欄写真参照)同人誌まである。パロディ本が作られるまでになったんだなー。その〈メッタ斬り〉シリーズも、今回の『文学賞メッタ斬り!ファイナル』で最後ということなのである。「えー、終わっちゃうんだ、残念ー」という大勢の意見と「あー、やっと終わってくれるのか、やれやれ」