ロンドン五輪アジア最終予選の首位攻防戦。2戦2勝同士の対決は、日本がシリアを2対1で破り、今予選で初めて首位に立った。過去2戦を連勝しているとはいえ、攻め続けたわりには、いずれも2点しか取れていない日本。特に5日前のバーレーン戦では、ゴール以前に決定機と呼べるだけのチャンス自体が数えるほどだった。ボールは保持しているものの、効果的な組み立てができない。その結果、いたずらにロングボールばかりを増