YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」が、「【驚愕】銀行員が好む経営者とは?融資の裏側を暴露します」を公開した。本動画は2023年に公開されたアーカイブだが、時代を問わず通じる銀行との付き合い方や融資の本質について、市ノ澤翔氏が解説している。動画では、銀行が運転資金の融資を審査する際に見るポイントと、経営者が取るべき対策が明かされた。

まず市ノ澤氏は、多くの経営者が運転資金を日々の経費の支払いと勘違いしていると指摘する。本来の経常運転資金とは、売上債権と棚卸資産の合計から仕入債務を引いた差額であり、事業を継続する上で常に一定額が必要となる資金だと定義した。そのため「本来は借りっぱなしにしておくべき借金」であり、赤字補填の資金とは異なり、銀行も比較的融資を出しやすい性質があるという。

続いて、銀行員が審査で見る5つのポイントとして「業種・業態」「業績のフロー」「銀行格付」「社長の人格」「公租公課の支払い」を解説した。「業種・業態」においては、小売業のような現金商売は運転資金が不要な業種とされ、建設業や製造業とは見られ方が異なると説明。また、「社長の人格」の項目では、会社のお金を社長個人に貸し付けて私物化していると極めて評価が下がると警告し、「社長と会社の財布はしっかり分けていく」姿勢の重要性を強調した。さらに、税金や社会保険料を滞納している時点でお金を貸せないため、公租公課の支払いは基礎中の基礎だと語っている。

最後に市ノ澤氏は、融資を受けたい経営者が取るべき行動として、「タイムリーな情報提供」「経営計画の策定」「経営計画と連動した資金繰り表の作成」の3点を提示した。金融機関に対して「実現可能性が高いと思えるような経営計画」と根拠を示し続けることが、長期的な信頼関係の構築とスムーズな資金調達につながると結論付けている。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。 【著書】 頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」 ▶︎お仕事の依頼はこちら free@libertad.fun