高齢者施設にいた93歳の母を亡くし、悲しみに暮れていた作家の有川真由美さん。母の死後改めて見つめなおした「幸せ」と、ふと思い立ち訪れた奄美大島での日々について教えてくれました。母との別れと旅に出るタイミング奄美大島(鹿児島県)への旅は、一度あきらめた。もともとは、秋に1か月ほど、奄美の龍郷町にある長期滞在者用の古民家を借りて、そこで本を執筆しようと予約していた。