北海道知床沖の観光船沈没事故で、発見された乗客のデジタルカメラのデータが復元されました。家族は「奇跡だ」と話しています。海の上から撮影された、まだ雪が残る知床半島。観光船「KAZU I」が沈没した事故から2年後に発見された乗客のカメラから復元されました。2024年8月、北海道・羅臼町の漁師、桜井憲二さんら捜索ボランティアは、知床岬の西側でデジタルカメラを発見。その後、乗客のものと判明しました。データを復元した