能登半島地震の被災地では記録的な大雨で7人が死亡、女子中学生を含む7人が行方不明となっています。専門家は「能登の災害はひと事ではない」と指摘します。 石川県能登では、20日からの3日間に、平年の9月ひと月分の2倍以上の500ミリを超える記録的な雨を観測しました。各地で山肌がむき出しになり、崖くずれも発生。これまでに7人の死亡が確認され、今も7人の安否がわかっていません。 地質学が専門の鹿児島大学・井村隆介准教