最後の250cc4気筒レプリカは、扱いやすい動力性能とハンドリング追求で究極を目指した! ホンダが1960年代に世界GPを制覇した原動力はマルチシリンダー(多気筒化)。125cc5気筒や250ccの6気筒など、高回転高出力を旗頭に他を圧倒的に引き離す絶対的存在ですらあった。それが250ccの市販車ではスズキやヤマハに4気筒化を先行され、遅ればせながらCBR250FOURをリリースしたのが1986年。ただ他メーカ&#1254