こちらは「おとめ座(乙女座)」の方向約4900万光年先の渦巻銀河「NGC 4951」です。地球からは斜めの角度で見下ろすような位置関係にあり、明るい中心部分を取り囲む雲のような渦巻腕(渦状腕)、腕に沿って分布する青色の星々やピンク色の星形成領域が捉えられています。【▲ ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の広視野カメラ3(WFC3)で撮影された棒渦巻銀河「NGC 4951」(Credit: ESA/Hubble & NASA, D. Thilker, M. Zamani (ESA/H