卵巣がんを患った二児の母は、治療費の高さに愕然としたといいます(写真:mapo/PIXTA)「がんイコール死ぬ病気」だったのは過去の話。今は有効な治療法が相次いで登場し、多くは「治る病気」「付き合っていく病気」へと変わってきている。一方で、患者は入院や通院で日常生活が制限されたり、手術による後遺症や抗がん剤の副作用につらい思いをしたりするだけでなく、高額な医療費を支払い続けるという新たな問題に直面している