16日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比7.70ポイント(0.27%)高の2893.99ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。前日公表された1月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利は低下予想に反し据え置かれたが、当局は金融緩和などで経済を支えるとの期待が続いている。中国証券報は16日、1〜3月期中に政策金利や預金準備率が引き下げられる可能性があると報じ