自民党の「パーティー券裏金問題」をめぐり、安倍派「清和政策研究会」などの議員たちはキックバック(還流)された金を「政策活動費だと思った」などと話しているという。こうした議員側の釈明について、元東京地検検事の西山晴基弁護士は「想定通りだった」としたうえで、「この弁解は、法的には成り立たない」と指摘する。一体、どういうことか。西山弁護士に解説してもらった。●「政策活動費」の「法の抜け穴」とは政策活動費