15日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比16.43ポイント(0.56%)安の2942.56ポイントと3日続落した。年初来安値を付けた10月23日以来、約2カ月ぶりの水準に落ち込んでいる。中国経済の先行き不透明感がくすぶる流れ。中国指導部は2024年の財政赤字目標を対国内総生産(GDP)で3%とすることを決定したもよう――と伝わったが、比率は改定後の23年目標値(3.8%)を