28日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比6.85ポイント(0.23%)高の3038.55ポイントと3日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。指数は前日、約3週ぶりの安値水準に落ち込んだだけに、値ごろ感が着目されている。もっとも、上値は重い。中国の景気不安が重しだ。27日公表された今年10月の工業企業利益総額は、前年同月比2.7%増にとどまり、伸びは前月の11.