日本の地方部で太陽光発電所の建設が止まらない。すでに日本には世界3位の発電能力があるが、太陽光パネルや架台は建築基準法の対象外で、設置基準すらあいまいなままだという。これ以上増やす必要はあるのか。元産経新聞記者の三枝玄太郎さんがリポートする――。※本稿は、杉山大志(編集)、川口マーン惠美、掛谷英紀、有馬純ほか『「脱炭素」が世界を救うの大嘘』(宝島社新書)の「メガソーラーの自然破壊と災害リスク報道