【▲ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河「UGC 2890」(Credit: ESA/Hubble & NASA, C. Kilpatrick)】こちらは「きりん座」の方向約3000万光年先にある渦巻銀河「UGC 2890」です。UGC 2890は地球に対してほぼ真横を向けた位置関係にある「エッジオン(edge-on)銀河」のひとつであるため、まるで漆黒の宇宙に生じた輝く裂け目のようにも見えます。関連:宇宙に生じた裂け目のよう。“アンドロメダ座”の渦巻銀河「NGC 891