マネ―スクエアのチーフエコノミスト西田明弘氏が、投資についてお話しします。今回は、米国の利上げについて解説していただきます。 5月3-4日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)で、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は0.50%の利上げとQT(量的引き締め)の6月開始を決定しました。○22年ぶりの0.50%幅の利上げこれまで主に0.25%幅で政策金利を変更してきたFRBが0.50%幅での利上げを実行するのは22年ぶりのこと