新型コロナウイルスの影響で、訪日外国人客の姿が日本から消えました。国内では外国人労働者が仕事を失う「コロナ切り」に苦しんでいます。スリランカ出身で、羽衣国際大学の教授、にしゃんたさんは、コロナ禍で日本人の排他性が強くなっていることに危機感を抱いています。「違いを包含・包摂した品格のある労働環境をつくり、発展性のある日本社会をつくってほしい」と呼び掛けます。(ライター・国分瑠衣子)●ウイルスへの恐怖