「五・七・五」のリズムで詠われる俳句は、古くから日本人の生活に根差したものとして受け継がれてきた。となると、春は「桜餅」や「わさび漬け」、夏は「鯵」や「鯖」、「ソラマメ」などなど、俳句の季語には、普段食卓で目にする食べ物が多く含まれるのもうなずけるところだろう。「料理」や「食べ物」と「俳句」は、とても相性がいい。■「正岡子規の俳句×女子高生三人組」異色の料理コミック『ごー・しち・ごはん!』(佐倉海