キヤノンが逆風に立ち向かっている。スマートフォンの普及に米中貿易摩擦などが重なり、祖業で主力だったカメラ事業で需要急減に苦しむ。ただ、すでに先を見据えた事業構造転換に取りかかり、2019年を底に反転攻勢を目指す。御手洗冨士夫会長兼最高経営責任者(CEO)に次の成長戦略を聞いた。(取材・鈴木岳志)―長く業績をけん引してきたデジタルカメラ事業が市場縮小に直面しています。「コンパクトデジカメの販売は