2019年のノーベル化学賞は旭化成の吉野彰名誉フェローに贈られることが9日、決まった。6月に欧州で欧州発明家賞を受賞した際の会見を再掲載する。リチウムイオン電池の開発で受賞名城大学大学院理工学研究科の吉野彰教授(旭化成名誉フェロー、写真)は1日、名古屋市天白区の名城大で会見し、リチウムイオン電池の開発で2019年欧州発明家賞の非欧州部門を受賞したことについて「現在のIT社会の実現に貢献し、今後