自国に滞在する北朝鮮労働者を送り返すことを義務付けた国連安全保障理事会2397号の期限が今年末に迫る中、北朝鮮当局による労働者搾取がより過酷になりつつあるようだ。派遣先のロシアで4年間働いていた北朝鮮労働者が、ひどい搾取のせいでほとんど儲けられなかったことを悲観して自ら命を絶ったと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。ロシア在住の高麗人(朝鮮系ロシア人)情報筋によると、事件が起きたのは今月