重工業大手の航空機の工場が立地する中部地方で、サプライヤーが航空機以外の開拓に乗り出している。米ボーイング機の部品加工や組み立てを主力としてきたが、大型機「777」は次世代機「777X」への端境期で減産が続き、仕事量は落ち込む。三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産小型ジェット旅客機「MRJ」も生産本格化は先だ。各社とも経営の低空飛行を避けるため、別の業種や分野を収益源にしようと翼を広げる。