大手電力会社が収益源の多様化に向け、鉄塔や電柱といった送配電網の活用を模索している。節電が定着し国内の電力需要が頭打ちとなっているほか、2016年4月の電力小売り全面自由化後は低料金を打ち出す新電力に顧客を奪われているためだ。各社はドローン(小型無人機)の飛行経路にしたり、カメラや人工知能(AI)も使って車両の衝突事故を防いだりする考えだ。