原子力産業を支える人材の確保が窮地に陥ろうとしている。国内の原子力発電所の新増設が止まる中、政府や企業は海外への輸出に活路を見いだそうとしてきたが、計画は相次ぎ凍結。原発事業の先行きが見通せない中、原子力関連産業を志望する学生数は減ったまま回復の気配はなく、人材の確保や技能承継に影響がでかねない。この10年間、原子力関連学科の入学者数は10年の317人をピークに300―250人の間を維持する。