この画像は1996年1月に公開された惑星状星雲「MyCn18(砂時計星雲)」です。ハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC2」によって、はえ座の方向約8000光年の距離にある天体の「砂時計」の様な姿をはっきりと映し出しました。イオン化窒素を赤、水素は緑、二重にイオン化された酸素は青で表示しています。3色で表された「MyCn18」は砂時計星雲というよりも、他の天体でも多く見られる薄気味悪い「目」の様にも思えます。「WFPC2」