東京大学宇宙線研究所を中心に国内外70機関が参加し、神岡鉱山(岐阜県飛騨市)の地下に建設した重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」の準備が着々と進んでいる。東大はかぐらの最重要構成要素の一つであるサファイア製の鏡4基を完成させた。重力波研究で先行する欧米のグループとともに国際観測プロジェクトに参加する。光や電波などで観測できなかった新しい宇宙物理学の世界が開かれようとしている。