東北の悲願が実現する。文部科学省は7月、原子レベルで物質の構造や性質を見られる巨大な顕微鏡「次世代放射光施設」を東北大学青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)に設置することを決めた。同省は2019年度予算の概算要求に整備費用を盛り込む方針で、早ければ22年度にも運用を始める。地元の関心は高く、新たな産業の振興につながるとして、官民一体で取り組む構えだ。