東京・浅草の人気観光地の一つ、「浅草寺」の表参道につづく仲見世商店街に対して、土地と建物を所有する浅草寺が約16倍にあたる家賃の値上げを提示したことから、トラブルになっている。産経新聞の報道(10月30日)によると、仲見世通りの土地は、もともと浅草寺が所有していたが、明治4年に所有権が国に移った。明治18年、東京都がそこに、れんが造りの建物を建てた。明治44年、土地は浅草寺に返還されたものの、建物は引き続き