Googleマップは航空写真に切り替えたり、ストリートビューで歩き回ったりするだけで、まだ見ぬ場所の雰囲気を味わうことが可能ですが、そんな航空写真のGoogleマップを自動車で走り回れるのが「2D自動車シミュレーター」です。

2D自動車シミュレーター on Google Maps

http://framesynthesis.jp/drivingsimulator/maps/

2D自動車シミュレーターで東名高速道路を爆走している様子は以下のムービーから見ることができます。

「2D自動車シミュレーター」で東名高速を爆走してみた - YouTube

「2D自動車シミュレーター」とは、航空写真のGoogleマップ上を車で自由に走り回れるシミュレーター。アウトバーンを全速力でぶっ飛ばしたり、エッフェル塔に突撃したりしてもOKです。キーボードの方向キーで操作でき、「Del」「PageDown」が左右のウィンカー、「H」がハザードランプ、「End」で各ランプを停止させることが可能です。



Googleマップを走り回るには。「START」をクリック。



するとこんな感じで車がたくさん駐車されている駐車場からスタート。



ちゃんとウインカーを出しつつ左折します。ハンドルが右下に出ているので、バックの時に方向が分からなくなってもすぐに理解できるはず。



最高速度は時速120km。カーブしながらバックすると、ドリフトっぽい動きができるなど、割と正確に車の動きを再現しています。



障害物に接触しても何も起こらないので、恐れることなく発見したスタジアムに突っ込むことができました。



また、「おすすめロケーション」をクリックすると、「東京駅」「JR京都駅前」「凱旋門」「Google本社」などへワープが可能。



左上の枠に地名や住所を入力してもOK。直島のカボチャを探しにきたところ、無事発見することができました。



また、左上のアイコンをクリックすることで、車種を車から大型バスに切り替えることが可能。車よりもカーブが曲がりづらいため、Google本社に停車中の車に突っ込んでしまいました。



大型バスで京都市街など、あちこちを走り回っている様子は以下のムービーに収めています。

「2D自動車シミュレーター」大型バスバージョン - YouTube

なお、「2D自動車シミュレーター」を開発したフレームシンセシスは、他にもUnityを使った「3D駐車シミュレーター」や、Google Earthを走り回れる「3D自動車シミュレーター」などの無料ゲームを提供しています。Google Earthがプラグイン切れとなっていますが、プレイ自体は可能なので、一度試してみてください。

フレームシンセシス(旧ジオクエイク)

http://framesynthesis.jp/