【レポート】KDDI、防水・防塵・耐落下性能を備えたタフパッドを法人向けに取扱い
KDDIは7月下旬より、法人向けに、パナソニック システムネットワークスの頑丈タブレット「TOUGHPAD(タフパッド) FZ-X1(Androidモデル)」の取扱いを開始する。「TOUGHPAD FZ-E1(Windows Embedded 8.1 Handheldモデル)」は今秋に取扱う予定。
「TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1」は、IP65/IP68準拠の防塵・防水性能、3mの高さの落下にもたえられる耐落下・衝撃性能に加え、6,200mAhの高容量バッテリーを搭載した5インチサイズのタブレット。プラチナバンド 800MHz「4G LTE」にも対応する。画面が水しぶきで濡れた状態で、手袋をしたままでも画面操作が可能な5型高輝度高コントラストHD液晶、照準器が付いた専用のバーコードリーダーも搭載する。同端末は、電気、ガス、水道、公共など屋外での作業を要する法人や物流、小売、製造など業務用バーコードの読取機能が必要な法人向けとなっている。
「TOUGHPAD FZ-X1(Androidモデル)」の主な仕様は次のとおり。ディスプレイ解像度は(1280×720ピクセル)、OSはAndroid 4.2.2、CPUは1.7GHzの「Qualcomm APQ8064T」、RAMは2GB、ストレージは32GB。通信はBluetoothがバージョン4.0、Wi-FiがIEEE802.11 a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac、ほかLTE/3G(HSPA/WCDMA)に対応。microSDメモリカードスロット(SDHC/SDXC)も備える。
カメラはリアが800万画素(夜間撮影用高輝度フォトライト搭載)、フロントが130万画素。バッテリ駆動時間は約14時間、待ち受けが約1000時間。サイズ/重量は、高さ165mm×幅87mm×厚さ31mm(本体)/55mm(ハンドストラップ 装着時)/455g(ハンドストラップ23gを含む)。同製品にはバッテリーパック、ハンドストラップ、ACアダプター、電源コードが付属する。