「セックスレスになる女」と「ならない女」の違いとは?
どんなに仲のよいカップルや夫婦でも、いつかは訪れるかもしれない危機、それが「セックスレス」…セックスレスに陥らないためは、「謙虚さを忘れない」「言葉に気をつける」「パートナーをきちんと男扱いする」という3つのポイントがある、とエッセイ『オンナノコウフクロン』の著者である安彦麻理絵さんは言います。今回は、セックスレスが原因で離婚したのち、再婚して42歳で4人目の子どもを出産した著者が、自身やまわりの女達について自虐を込めてコミカルに描いたエッセイより、3つのメソッドをご紹介します。
1.図々しい女は色気がない
子どもを産んで垂れた尻を“母親になった勲章”として開き直る中年女や、衆人環視のもとで子どもにガン切れするだらしなく太った母親、観光地で大暴れするオバサンといった、いかにも男に欲情されなさそうな女達。
彼女達に共通するキーワード、「開き直った図々しさ」と、オバサン度と非モテはほぼイコール。まず、謙虚さと羞恥心といった初々しい気持ちを忘れないことが、パートナーに女扱いされる第一の秘訣と言っていいでしょう。
2.女を老けさせる3つの言葉
若さを失うから図々しくなるのか、図々しくなるから老けるのか。いずれにしても、育児の最中に、ある言葉が女を老けさせるということに気付きました。
それは、「もう!」「早くしてよ!」「なんで◯◯するの?」という3つの怒りの言葉です。街なかで、そうヒステリックに叫んでいるお母さんをよく見かけませんか? 彼女達は、いかにも余裕のない、所帯染みたオバサンに見えることでしょう。
偶然、テレビに出ていたカリスマ保育士が「子どもに悪い影響をおよぼす言葉」としてこれらを紹介。早速この3つの言葉を禁句にしてみると、子どもへの影響よりも、まず自分自身のイライラが劇的に減り、気持ちに余裕が出てきたことに驚きました。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」かのマザー・テレサも、このような名言を残しています。
パートナーにいつまでも大切にされたいなら、今すぐにでもこれらのネガティブワードは禁句にしましょう。
3.パートナーを男扱いする
セックスレスを回避するうえでは、自分に対する心構えに加え、付き合いが長くなってもパートナーをきちんと「男」扱いする姿勢も忘れてはいけません。
具体的には、彼や夫の仕事などを褒めて、男として立てる。そして、母子や親友的な関係になりすぎないよう注意しましょう。つまり、男女の絆以外の要素のつながりを強化しすぎないということです。
現在の夫との生活で実践していることは、「夫のパンツや靴下は買わない」ということ。「私はあなたの母でも親友でもない、あなたは私の所有物ではない」ということを行動で示しているのです。
セックスレスを回避し、末永く彼に愛されるには、二人の気持ちが激しい恋愛感情から穏やかな愛情へと変化していく過程で、ほどよい距離感と緊張感を保つことが大切だというわけです。
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい方は、『オンナノコウフクロン』安彦さんの著書『オンナノコウフクロン』をチェック。ほかにも、男、老い、育児、美容など、女性の四十路超えにまつわるネタが満載です!
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