テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

昨年の年末から今年のお正月にかけて、割りと暦が良かったので10日近く休めた人も多かったのではないだろうか。10日も休みが続くと憂鬱なのは休み明けの朝だ。これからまた仕事が始まるなんて信じられない。日本各地でそんな声にならない悲鳴があがっていたことだろう。

それでも休み明けの1月6日。無情にもスマホのアラームが鳴る。



とりあえず、「タップしてスヌーズ」を押して、5分ほどの二度寝に入る。5分なんてあっという間に経ってしまい、再びアラームが鳴る。



もう少し寝させて欲しいから、何度かスヌーズを押すうちに気づくとアラームの設定時間から20分ほど過ぎてしまう。



これぐらいになってくると、いよいよ起きないとまずいのでのそのぞと布団の中から起き上がる。

そんな心境を近所のタバコ屋さんが川柳にしていた。



これを詠んだ章さんは布団から出るまで15分かかっているのだ。スヌーズ3回分だろうか。

このタバコ屋さんは毎月川柳が更新されていて、先月は次のような川柳が掲載されていた。



昨年の流行語たちをうまく川柳に入れ込んだ名作である。「じぇじぇじぇ」を詠み人としてねじ込んでくるあたりにその徹底ぶりが伺える。来月の川柳が今から楽しみである。

少し話しがそれてしまったが、アラームのスヌーズ機能に僕は注目しているのだ。

スヌーズ機能によってお正月休みに猶予を与えてくれないだろうか。



この「お正月休みをスヌーズ」をタップすることで、お正月休みに少し猶予が与えられるのだ。出来れば成人の日が終わる頃くらいまでスヌーズしていきたい。



14日の朝10時に「スライドでアラーム停止」をすると、そこでようやくお正月休みが終わるシステムだ。

お正月休み以外でも、



今年こそ禁煙だ、と元日に決意してものの1日も続かずベランダでタバコを吸ってしまった人たちへ。



お正月に親戚の集まりがあって「結婚はまだなのか」と心ない伯父さんから詰め寄られて嫌な気持ちになった人たちへ。



お正月にお金を使い過ぎて月末の家賃の目処がたっていない人たちへ。



年末にやり過ごしていた嫌なメール。年が明けて仕事も始まり、そろそろ返信しないといけないんだけど…。という人たちへ。



納期が迫っているんだけど全く終わる感じがしないなぁ、と途方に暮れている人たちへ。



ちなみに来る1月15日は僕の44回目の誕生日です。よろしくお願いいたします。

それぞれ、スヌーズしたことによるしわ寄せがどこに来るのか。このシステムではそこが大きな問題だが、その解決策は持ち合わせていないし、実際にスヌーズされないことも分かっている。

この記事の元ブログ: お正月休みをスヌーズ