ストラウス新世界フェザー級王者に
ストラウスに5分間のインターバルが与えられる。暫くマットに崩れていた挑戦者だが、立ち上がるとドクターチェックを受けて、試合再開に応じる。ペナルティで1Pを失ったカーラン、この攻防がどのような影響を試合展開、ポイントに影響するか。再開直後に組みついてテイクダウンを奪ったストラウス、カーランは虚を突かれたように簡単にテイクダウンを許す。パスからサイドに回った挑戦者、王者は一瞬背中を見せて再びガードを取って足を戻す。ストラウスは三角を担いでパス狙い、ここで挑戦者が2Pをリードした可能性も出た3Rが終わった。
トップをコントロールし、ストラウスが左ストレートを落とし起き上がり合わせてギロチンを見せる。起き上がれないカーラン、いよいよ追い込まれた4Rが終了した。最終回、ヒザ蹴りから右を伸ばすカーランは、逆転にはフィニッシュが必要だ。ストラウスは右ジャブから左ストレートを伸ばす。カーランも右を返すが、クリーンヒットとはならない。左アッパーから前に出るカーランに対し、飛びヒザを放ったストラウスがここに来てなお、印象点でもリードする。
と、左ストレートを受けてカーランの動きが止る。パンチのラッシュからヒザ蹴りの連打、さらに組みついていったストラウス。ケージに押し込まれた状態が続いたカーランが、ヒップトスから態勢を入れ替えるも、残り時間は80秒を切っている。王者は組技を続け、ダブルレッグを狙うが、これはミスチョイスだ。打撃のKOが必要になる時間帯、王者はヒザ蹴りを見せるも組んだ状態が続き時間だけが過ぎていく。
シングルから尻餅をつかせたカーランだが、起き上がり際に逆にテイクダウンを決めたストラウスが、トップを取った形で試合を締めた。結果は3-0でストラウスが第3代ベラトール世界フェザー級チャンピオンに。チーム、家族、友人、対戦相手に感謝の言葉を発した新王者は、カーランに「また戦うことになる」と言い残し、ケージを下りた。