ドコモのコラボスマホは売れているのか? 台数限定は30,000台が一つの目安
初音ミクとコラボしたミクスマホは、39,000台限定として販売されました。ここ最近で一番入手し難かったと思われるL-06D JOJO(ジョジョスマホ)は、15,000台限定でした。さらに、コラボした作品の知名度としてはかなり高いSH-06D NERV(ヱヴァスマホ)は、30,000台限定、そしてN-02E ONE PIECE(ワンピーススマホ)は50,000台限定です。
このように各コラボモデルの生産台数を見ると、同じ売れ行きだったとしても完売するまでの期間に差ができて当然です。そのため、すぐ完売=人気が高い、というよりは、すぐ完売=生産台数が少ない、という認識の方が的確でしょう。
そして、コラボする作品に人気があるから生産台数が多いという単純な理由でもありません。スマホにおけるコラボモデルは、本体のデザインや機能面におけるカスタマイズの質と量、さらに同梱するアイテムの種類や豪華さなど、これら全ての生産コストを前提に、生産台数と販売価格の設定を調整する必要があります。その結果、コラボモデルによってメーカー側が受注可能なロット数が異なるということになるようです。
もちろん、作品の人気度により限定台数の上下も一つの要因としてはあるでしょうが、ワンピーススマホの50,000台とジョジョスマホの15,000台を見ると、明らかに作品やスマホ本体が人気かどうかのレベルの差だけではないということが分かります。
このように、これまでのコラボスマホから生産台数は、最低のロット数が15,000台、次に30,000台、それ以降は10,000台単位であると見て取れます。
ジョジョスマホのように、15,000台であれば、入手困難でキャンセルが発生した場合などを除いては、店頭で通常販売できる在庫がほぼ出回らないと考えることができます。
30,000台になってくると、店頭でも通常に購入することが可能な台数ではありそうですが、販売開始後に早めのタイミングで購入しておかないと、数ヶ月後には入手が難しくなるといったレベルでしょう。
従来型の携帯電話の時代からさまざまなコラボモデルを販売してきたNTTドコモは、30,000台がすぐに完売しない事も認識しているはずです。
ミクスマホについては、ミク(39)にちなんで39,000台ですが、スマホの場合では3,900台という少数ロットは生産コスト的にもまずありえない台数なので、必然的に39,000台となり、そしてNTTドコモやメーカー側も即売り切れるという予想はほぼしていなかったでしょう。
それを裏付けるように、ドコモオンラインショップでは、早々にサイト上で「通常販売を開始する際は改めてお知らせします」といった内容の案内がされていました。事実、予約販売後は通常販売にスムーズに移行しています。
