テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

大人が道すがら石ころを蹴っているのを見た。子供なら無邪気の一言で片付けられるが、大人だと話は違ってくる。
色濃い哀愁が漂っているのだ。その人の実際の境遇は知る由もないが、世の中から爪弾きにされた自分自身を蹴飛ばしているようにさえ見えてくる。そして、逆にこんなふうにも思うのである。

寂しそうに見えない石ころの蹴り方はあるのだろうか?

いくつか考えてみた。次のようになる。

kick.1


満面の笑顔で。おセンチな気分を一蹴。


kick.2


音楽を聴きながら。ほとばしるパッションを解き放て!


kick.3


スタイリッシュに。異性の目を意識して。


kick.4


ジョギングしながら。石ころを追いかけて、健康と若々しさをキープ。


kick.5


ブレイクダンスのどさくさに紛れて。ストリート感、全開!


kick.6


悩ましげに。女性らしい、しなやかさが魅力的。


kick.7


息を合わせて。ポーズも決まった!


kick.8


蹴ると見せかけて、爪先に載せてみる。精神統一にもってこい。


kick.9


大勢で。みんなと一緒なら楽しさ倍増!


と、いったところか。
寂しそうには見えないが、人の迷惑にはなるだろう。



この記事の元ブログ: 寂しそうに見えない石ころの蹴り方