新華社は23日付で、江沢民前国家主席が2012年秋に開催された共産党大会の後、党中央に対して「自分の名を特別扱いしないよう」申し出たと報じた。

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 新華社は23日付で、江沢民前国家主席が2012年秋に開催された共産党大会の後、党中央に対して「自分の名を特別扱いしないよう」申し出たと報じた。

 江前主席は「今後は、党と国家の指導者が賓客として名前を列記される際、自分の名を他の引退した同志と同じように扱ってほしい」と申し出たという。

 江沢民前主席は2002年11月に中国共産党のトップである総書記を、03年3月には国家主席を退任した。04年9月には党中央軍事委員会主席を、05年3月には国家中央軍事委員会を退任した。しかし、胡主席とその周辺の意向に対抗する、隠然たる勢力を保持していた。

 江前主席はその後も、各種行事などに出席する際には、胡錦濤総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)の次に名を挙げられていた。

 中国共産党中央書記処書記だった楊白冰氏が15日に死去したことに伴い、中国の新旧指導者が楊が入院していた病院に訪れたが、新華社は「胡錦濤、習近平、呉邦国、温家宝、賈慶林、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗、江沢民の順で氏名を列記した。

 うち、胡錦濤、呉邦国、温家宝、賈慶林の4氏は12年秋に党トップ層である中央政治局常務委員を退任したが、国家機関における役割りとしては、13年1月時点でもそれぞれ国家主席、全人代常務委員長、首相、全国政治協商会議主席を務めている。

 習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗の7氏は12年秋に選出された中国共産党の第18期中央政治局常務委員だ。江沢民氏だけは、現職の肩書がない。氏名が挙げられた点で、現在でも「特別扱い」されているが、氏名の位置は末尾になった。(写真は「CNSPHOTO」提供。2011年5月撮影)(編集担当:如月隼人)