パリのオルセー美術館には日本とも縁の深いゴッホの傑作がある。多摩美術大学名誉教授の西岡文彦さんは「ゴッホがいちばんいいと評した『アルルの寝室』だ。この作品は日本人コレクターの手に渡ったが、紆余曲折を経てフランス国内に留まることになった」という――。(第3回)※本稿は、西岡文彦『わかるゴッホ』(河出文庫)の一部を再編集したものです。