【セルジオ越後コラム】日本代表たるものハングリーであれ
日本代表対ベトナム代表戦は、1−0というスコアで日本が勝利した。スコアにも表れているが、こんなに悪い試合はこれまでなかったんじゃないかと思うほど、内容的に良くない試合だったね。
なぜ上手くいかなかったのか。機能しないシステムが原因だとする声も多く聞かれるけど、僕は戦術云々の前に、気持ちの面でも戦う準備ができていなかったと感じる。それを証拠に、後半にメンバーを入れ替えていつものシステムに戻しても、余計にひどくなった。考えられないようなミスも散見されたね。
今回の試合は、普段レギュラーじゃない選手たちにとってアピールするチャンスだったはずだ。けれど、そうした選手たちからレギュラーを取るという強い意欲を感じ取ることができなかった。個々の能力に大きな差はないはずだけど、メンバーを固定して戦ってきたことにより、その競争心が薄くなっているように思う。ハングリーさを感じさせたのは、藤本と原口ぐらいだった。
ザッケローニ監督が就任して、1年が経った。新婚生活が終わって、改めて露呈されたのが、選手層の薄さという問題というわけだ。主力が入れ替わったら、この程度のサッカーになってしまうというのは、残念だ。
繰り返すけど、これは3−4−3云々の問題ではない。システムの上に、個の質がある。それは技術だけにとどまらず、メンタリティという要素も多分に含まれる。
日本代表には、もっと貫禄のある、プライドを持ったチームでいてほしい。あのピッチに立つことがどれだけ誇らしいものかを、選手たちには表現してほしいのだ。本気でレギュラーを取りにいく、その気持ちを全面に出した選手はいたか?
タジキスタンは、おそらくベトナムより弱いだろう。そういう意味で、11日の試合の結果に対しては心配していないけど、こういうチーム状態が続いていくとなると、非常に不安だ。2年目を迎えるザッケローニ監督がどう舵取りをしていくか、注視していきたい。
なぜ上手くいかなかったのか。機能しないシステムが原因だとする声も多く聞かれるけど、僕は戦術云々の前に、気持ちの面でも戦う準備ができていなかったと感じる。それを証拠に、後半にメンバーを入れ替えていつものシステムに戻しても、余計にひどくなった。考えられないようなミスも散見されたね。
ザッケローニ監督が就任して、1年が経った。新婚生活が終わって、改めて露呈されたのが、選手層の薄さという問題というわけだ。主力が入れ替わったら、この程度のサッカーになってしまうというのは、残念だ。
繰り返すけど、これは3−4−3云々の問題ではない。システムの上に、個の質がある。それは技術だけにとどまらず、メンタリティという要素も多分に含まれる。
日本代表には、もっと貫禄のある、プライドを持ったチームでいてほしい。あのピッチに立つことがどれだけ誇らしいものかを、選手たちには表現してほしいのだ。本気でレギュラーを取りにいく、その気持ちを全面に出した選手はいたか?
タジキスタンは、おそらくベトナムより弱いだろう。そういう意味で、11日の試合の結果に対しては心配していないけど、こういうチーム状態が続いていくとなると、非常に不安だ。2年目を迎えるザッケローニ監督がどう舵取りをしていくか、注視していきたい。
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サッカー解説でお馴染みのセルジオ氏による辛口コラム。