ことしも初夏の風物詩“ホタルイベント”のシーズン到来! 6月4日(土)〜20(月)まで、湯河原万葉公園(神奈川県足柄下郡) では、「ほたるの宴」を開催

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幻想的な光で初夏の訪れを知らせる“ホタル”の季節到来! 今年は、そんな“ホタル”を観賞しに、少し足をのばしてみるのがおすすめ。都内から片道2時間程度の“日帰り旅行”気分で行けるエリアには、ホタル観賞はもちろん、日帰り温泉や地場グルメまで楽しめちゃう穴場スポットがたくさんあるのだ。いよいよ5月下旬から順次開催されるホタル観賞イベントとともに、そんな穴場スポットを紹介しよう!

【写真】ホタル観賞の前に、こんな“絶景露天風呂”はいかが?

■湯河原万葉公園「ほたるの宴」(神奈川県足柄下郡) 6月4日(土)〜20(月)開催

ことしで30回目を迎える、湯河原の初夏の恒例イベント。園内の「ほたる小屋」で飼育された約1万頭のゲンジホタルの幼虫を3月に放流し、後に自然発生するホタルが、このシーズンになると毎夜優しい光を放つ。また、期間中は園内だけでなく、湯河原全体で天然のホタルが楽しめ、“温泉街・湯河原”がホタルの幻想的な光に包まれる。

そして、そんなホタル観賞の前に立ち寄りたいのが、万葉公園に隣接する「こごめの湯」(入浴料大人1000円)。ガラス張りの内風呂と屋根のついた露天風呂があり、新緑を眺めながらゆったりと浸かることができる日帰り温泉だ。タオル200円、バスタオル500円で販売されているので、気の向くままにふらりと立ち寄れるのもうれしい。

また、湯河原駅より徒歩20分ほどにあるとろろ料理専門店「麦とろ童子(わらべ)」もおすすめ。古民家を移築した風情たっぷりのこちらの店では、静岡産の自然薯に、味噌と醤油を加えた絶品とろろ料理が味わえ、なかでも「釜上げしらすとろろ丼」(1890円)は1番の人気メニュー。相模湾を見下ろす絶景も食事の名脇役だ!

■ロマンの森共和国「ホタル鑑賞の夕べ」(千葉県君津市) 5月28日(土)〜7月3日(日)開催

味覚狩りやアスレチックなど、大自然を活かした様々な遊びが楽しめるテーマパークで、自然状態のホタルに触れ合えるイベントが開催。6月上旬まではゲンジボタル、6月中旬〜7月上旬にはヘイケボタルが観られ、また6月中の毎週土曜日には和楽器による「トワイライトコンサート」なども開催。生のライブ演奏を聴きながらホタル観賞、という贅沢なひと時が味わえる!

そして、ホタル観賞の前の“腹ごしらえ”には、南房総の漁師町・金谷にある新鮮な魚介類が味わえるドライブイン「ザ・フィッシュ」に立ち寄ろう。金谷名物「黄金鯵」が楽しめるレストランのほか、地魚の干物など、みやげものも充実しているのでショッピングにも最適だ。

また、ホタルイベントは、水辺にすみついた天然のゲンジボタルを観賞できる「蛍を見る夕べ」(東京都青梅市・滝坂橋周辺、6月25日(土)開催 ※雨天中止)など、都内でも開催。今年は、大自然と優雅な光に癒される初夏の風物詩“ホタル”を体験しに、週末プチトリップに出かてみよう! 【詳細は、5月24日発売号の東京ウォーカーに掲載】

※発売中の東京ウォーカー11号で「蛍を見る夕べ」の開催会場に誤りがありました。正しくは、「滝坂橋周辺」になります

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