契約最終年を迎えたカブスの福留孝介がキャンプ入りした。昨季は出場機会が減り、オフにはトレードの話も出た福留について、第一のハードルは試合に出続けることだとする記事を、19日付でシカゴ・サンタイムズが掲載した。

 福留は先週の金曜日にキャンプ地のフィッチ・パークに到着した。ほかの選手同様、福留もどのように起用されるかは、まだ明らかではない。

 4月の通算打率は.335だが、それ以外は.244と、例年、すばらしいスタートを切るものの、今季はチームで4番目に高額の1450万ドル(およそ12億円)が支払われる選手としては物足りないところだ。

 しかし、マイク・クアディ監督は左の先頭打者として福留を買っており「昨年はよい形でシーズンを終えた。その経験を活かして、さらに活躍してほしい」という。

 福留にどれだけの出場機会が与えられるかは、今年2年目のタイラー・コルヴィン外野手や、ジェフ・ベイカー、ブレイク・デウィットとの競争にかかっている。「ほかの選手のことは頭にない。ぼくはぼくのやるべきことをやるだけだ。シーズンを通して、安定したバッティングをしなければならないと思っている」

 昨年は出場機会が減って、対応するのに苦慮したが「あれで勉強になったので、今年は、もしそういうことになっても、うまく対応できると思う」と前向きに語った。