カンボジアなどから「ニセ韓流グループ」が相次ぎ出没！

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「真似するならちゃんと真似て…」「人気の副作用だ」。
アジアで大人気のK-Popアイドルとそっくりな「コピーグループ」が、中国やカンボジアから相次ぎ出没し話題となっている。

韓国のKBS２TV「演芸家中継」（６日の放送）によると、コピーグループは本家と名前が似ているだけでなく、グループのコンセプトから衣装、踊りまで、そっくりに作られているという。

例えばカンボジアからは、韓国の男性グループ「SHINee（シャイニー）」をそのままコピーしたグループ「RingDingDong」が登場。タイからは女性グループ「2NE1」の雰囲気を真似た「Candy Mafia」がお目見えした。

高度なパクリ技術を持つ中国からは、韓国の男性１３人組アイドル「スーパージュニア」をコピーした「スーパーボーイ」や、男性５人組の「BIGBANG（ビッグバン）」を真似た「OK-Bang」、美脚グループとして知られる「少女時代」そっくりな美脚女性が集まった「アイドルガールズ」など、本家の要素を十分に取り込んだコピーグループが多数確認されている。

韓国の大衆文化専門家は「韓国人歌手の音楽は、多くの人びとが努力して生まれたものである。そのシステムを持たない国が、韓国の方法を模倣しているようだ」と分析。番組放送後は韓国のネット上に、「韓流人気の副作用だ」「パロディーというにはあまりにも似過ぎていないか」などと言ったコメントが溢れた。

SHINeeの所属事務所であるSMエンタテインメントは７日、カンボジアのコピーグループ「RingDingDong」について、SHINeeが発表したアルバム曲『RingDingDong』のタイトルをそのままグループ名として使用していることなどから、法的措置を検討していると発表した。


参照：カンボジアのRing Ding Dong - YouTube
参照：東南アジアの韓国パクリグループ「するにしてもひどい」 - スタートゥデイ
参照：SM「カンボジアのシャイニーコピーグループに措置を検討」 - リビュースター

（文：林由美）

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