19日(土・日本時間)南アフリカW杯・日本×オランダ戦は、日本代表の健闘空しく、後半にはスナイデルのゴールでリードを許すと、ばん回できないまま0-1で敗れた。

試合後、テレビ朝日の中継で解説を担当した元日本代表の司令塔・中田英寿氏は、「まあ、0-1で負けたとはいえ、一戦目に比べるとチームも格段にいい戦いになって、特に後半なんかは日本もいい攻めをしていましたし、次に繋がる一戦になったのではないかと思います」と感想を述べた。

また、「(ズルズルと失点するケースもあるが)そこをきちんと守りきった上で自分達の攻撃を繋げていく。特に最後は岡田監督も攻撃の選手を早いうちから使い、その姿勢というのは次の試合に繋がっていく。この試合は負けてもいいわけじゃなく、勝ちにいく姿勢が見えたっていうのは大きい」と語った。