インタビュー：黒谷友香「甘えたいタイプなので」

――最近、「粋」だと言われている男性の一人、市川海老蔵さんが婚約を発表されました。黒谷さんは、結婚についてはいかがですか？

黒谷：いいんです。役で結婚したりしているから（笑）。

――特に願望は無い？

黒谷：あんまり無いです。でも、そのニュースにはビックリしました。

――次郎長のようなタイプの男性はいかがですか？

黒谷：かっこいいですよね。男気に溢れていて、優しくて、色んな力を持っている人だから、お蝶さんはそれに惹かれて結婚したんじゃないかと思います。男と男の絆みたいなものを、たくさんの人と持てるというのは、かっこいいと思います。

――黒谷さんに子分はいますか？

黒谷：いますよ。子分というか、年下の友達が男性、女性含め。事務所の後輩もいますし、普通に働いている友達もいます。

――２００９年ももうすぐ終わりますが（２００９年１２月取材）、今年一年を振り返って、いかがでしたか？

黒谷：プライベートで、１０年以上やっている乗馬で、続けていて良かったなと思う機会がたくさんありました。仕事でも、出演していたドラマの続編が出来たり、舞台でも明治座さんで公演できたり。とてもいい経験をさせていただいた年でした。

――乗馬を続けていて良かったというのは？

黒谷：乗馬の動きをモチーフに、ストレッチや有酸素運動が家庭で楽しめるＤＶＤ「恋愛ボディＷｈｉｐｎｅｓｓ（ウィップネス）」を出せたことです。いろんな媒体で、活動を取り上げていただく機会が増えました。

――２０１０年の抱負は？

黒谷：きっと、視聴者の方に楽しんでいただける「ジロチョー」ようなドラマに関われているし、もっと皆さんの楽しい時間に身をおけたらと思います。いろんなところでお目にかかれたら、いいなと思います。

――プライベートでは、いかがですか？

黒谷：美術館に行くことですね。今まで、そういう文化的なことに触れられていないので。映画は観ますが、現代アートとかを見ると、脳が刺激されて楽しいっていうことに気が付いたので、２０１０年は、たくさん美術館を巡りたいです。

――最後に、これからこのドラマを見る方へメッセージをお願いします。

黒谷：スピード感溢れる面白い内容になっているので、あっという間に終わると思います。出演している方もかっこよくて、女性も楽しめると思います。現実を忘れて、引き込まれつつ、楽しんでいただけたらなと思います。

――ちなみに、プライベートで啖呵をきるときは、関西弁になったりするのでしょうか。

黒谷：何さらしとんじゃ、ワレ！　ってなります。

――ありがとうございました…。