スポニチ

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 神戸は2日、神戸市西区いぶきの森競技場で公開練習を行った。ファンが見守る前で異例の35分×2本の“ガチンコ紅白戦”を実施。その中で大きなアピールに成功したのが、MF岩本悠庵(ゆあん、20=中京大在学)だった。

 「慣れないポジションですけど、結果を残せたのは良かった。背後は常に狙おうという準備はしていた」

 縦関係を組んだFW大迫勇也の動きを見ながら、1本目だけで2得点。しかもアンカーやサイドを主戦場としてきたこれまでと違って、今週初めてトライしたインテリオール(インサイドMF)でのポジションだった。

 先日、ミヒャエル・スキッベ監督が広島監督時代に指導し、先月の親善試合ベネズエラ戦で日本代表デビューを果たしたDF中野就斗(広島)について言及。本職以外のポジションで起用することは若手の成長や可能性を広げるとし、その際に岩本に“中野ロード”への期待も明かした。

 すでに今季J1リーグ4試合に出場している岩本自身も「自分のチャンスも広がりますし、可能性を広げる意味でも、とても良い経験」と複数ポジションでのプレーを前向きに捉える。U-21日本代表がアジア大会決勝進出した裏で、同じロス五輪世代の若き才能が牙を研ぐ。