石橋貴明(写真/AFLO)

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「本当にお疲れさまでした」──みずほPayPayドーム福岡の巨大スクリーンにその姿が映し出されると、球場内がどよめいた。現在、闘病中で芸能活動を休止している「とんねるず」の石橋貴明(64)は自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で食道がんを公表して以来、約1年半ぶりの公の場となった。

【写真を見る】頬がホッソリし、ほぼ白髪姿になった石橋の近影。今年4月に目撃されていた都内の街を1人でひた歩く姿(全身)なども

 石橋がVTR出演したのは、9月27日に行われた福岡ソフトバンクホークスの中村晃選手(36)の引退セレモニーだった。スポーツ紙記者が語る。

「石橋さんは帝京高校野球部のOBで、今年の春に母校が選抜高校野球の出場を決めると、療養中のなかSNSに《16年ぶりに!!!涙!!! 甲子園楽しんで!!! 魂!!!》と、投稿するなど今も母校愛は深いです。プロになった帝京野球部の後輩たちとも親交があり、この日は帝京出身の中村選手を労うためにメッセージを送ったようです」

 頬がホッソリし、ほぼ白髪の石橋は黒のスーツ姿で、こう惜別のコメントを寄せた。

《中村晃選手、本当にお疲れ様でした。プロ野球の世界では身体のサイズは決して恵まれている人ではなかったのに、一生懸命努力をして、プロ野球の世界で1500本以上のヒットを打ち、守備も上手く、そして何よりもホークスの勝利のために、for the teamという姿勢、本当に素晴らしかったです。少しゆっくり休んでいただいて、またユニホームを着てグラウンドに戻り、その素晴らしい野球の技術と経験を、今後の野球界のために継承してください。あなたは帝京野球部の誇りです。帝京魂》

 大きな拍手に包まれた石橋の54秒に込められたVTRには、"覚悟"が表れていたと、芸能関係者は語る。

「タカさんは昨年4月に活動を休止して以来、レギュラーを務めていたラジオ番組は降板し、定期的に配信していたYouTubeチャンネルも停止しています。毎年恒例だったフジテレビの特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』や『2億4千万のものまねメドレー』の放送も休止状態です。

 昨年12月末には帝京出身のDeNA山崎康晃選手(33)らとの会食に顔を出しています。また、別の日にはナインティナインの岡村隆史さん(56)と食事をしたときの写真がそれぞれSNSに投稿されていました」

 今回、石橋の肉声は1年半ぶりだった。

「食道がん、そして咽頭がんであることを公表しているタカさんの、久しぶりの声は以前よりも少し擦れているように聞こえました。今年4月に相方の木梨憲武さん(64)がタカさんについて、『貴明が治り次第、(ライブを)デカいところでやるみたいな。治ったらスタンバイに入るんじゃないですか』と、コメントしています。

 現在、タカさんは外出することもあり、病院に通いながらリハビリも続けています。タカさんが現在のありのままの自分を見せたのは、復帰に向けての"覚悟"のように感じます」(同前)

 今年の10月に65歳の誕生日を迎える石橋。"魂"を懸けた復帰を多くのファンが待っている。