ローソンの“潔すぎる297円弁当”に賛否。スーパーの格安弁当と比べると「大ヒットは簡単じゃない」と言えるワケ
ローソンから発売された“安くて潔すぎる弁当”が賛否を呼んでいます。その名は、「一点突破すぎシリーズ」。
◆「一点突破すぎシリーズ」のラインナップは
これはローソンが展開する「超ハッピーすぎチャレンジ」というキャンペーンのひとつで、具材を一種類に絞ることで価格を抑えた節約弁当のこと。これらは2週間限定のキャンペーンで、サケを塩辛い焼鮭が中央にのった「一点突破すぎ!ごはんがすすむ ぼだっこ(鮭)」(297円)をはじめ、ソーセージ約6本分がのった「一点突破すぎ!敷き詰めごはん てりやきソーセージ」(397円)が22日から発売。
◆ネットでは賛否が分かれる
このおかずを一点に絞ったシンプル過ぎる弁当に対して、すでにネット上では賛否が分かれる事態に。否定的な意見としては、「人間の尊厳を傷つけられてる感じがする」、「見るだけで貧乏を感じさせる」といった嘆きの声が目立ちます。
その一方で、「こういうのでいいんだよ」、「コンビニ史の転換点になる」といった許容する声もあり、食べてみようか気になっている人は少なくないはずです。そこで今回は賛否をきっかけに、斬新さと安さの観点から、この弁当がどこまで話題になるのか? 大きなヒットを生むのかどうか? について考えてみました。
◆ネットで一時的に話題になる商品は、必ずしもヒットにならない時代に
まずは冷静に、今回の商品に斬新さがあるのかどうかを考えていましょう。実はこの類の弁当は、すでにローソンストア100が2021年に大ヒットを記録。
おかず1種類だけの超シンプル弁当「ウインナー弁当」(216円)が発売され、累計558万食を記録しました。この弁当の存在を知っている人にとっては、今回の弁当には大きな驚きを感じない可能性があります。
また他にも2025年6月にドン・キホーテが「コーンとコーンとコーンパスタ」というコーンまみれの偏愛めしを発売しています。
この商品は節約コンセプトに開発されたものではありませんが、てりやきソーセージをたっぷり乗せるというコンセプトと共通する要素があり、潔さや食材に対する偏愛をカタチにした弁当はすでにドンキが先行していることになります。
