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いま、長雨などの天候不良の影響で、「レタス」の卸売価格が平年の2倍以上に急上昇しています。異例の高値を受け、いま注目されているのが「もう一度育てて収穫できる」お得なレタスです。

■「ここまで価格上がるのはそんなに記憶ない」

肉汁あふれるビーフ100%のパティ。それをうけとめる新鮮シャキシャキレタス。鮮やかな緑が食欲をそそり、味にもアクセントを加えます。

そんなハンバーガーにかかせないレタスが、いま…

the 3rd Burger事業部 亘洋平部長
「(仕入れ値が)7月頃から8月にかけて徐々に上がってきて、8月・9月と上がって、10月はさらに値上がりしていて、ここまで価格が上がるというのは、正直そんなに記憶がない」

7月は1玉180円だったレタスが現在は240円。来月は、さらに360円ほどに値上がりすると通知されているといいます。

■青果市場では“争奪戦”に

農林水産省によりますと、原因は長雨など天候不良による収穫遅れ。これからのレタスの主産地、茨城県の農園でも、畑が水浸しで収穫が遅れているといいます。

青果市場ではレタスの“争奪戦”。

山梨中央青果 早川健部長
「長雨のなかで畑に水がたまるとか、品物が傷んだりとか、出荷がかなり減っている状況」

農水省によると、レタスは雨に弱いため葉が傷むなどの被害を受けやすく、流通量も減っているといいます。

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東京都の市場でのレタス1キロあたりの卸売価格は、200円前後で推移し、安い時は120円ほどでしたが、今月以降価格は“急上昇”。今月26日には467円と平年のおよそ2.2倍の価格となっているのです。

■スーパーで1玉300円超「買えない」

そのため、都内のスーパーでは、別の野菜をオススメするほどでした。

「長雨で緑の野菜は相場が上がっています。収穫が終わったジャガイモ、タマネギ、ニンジンがお買い得になってます」

つい5日前まで150円ほどだったレタスは…

「えったか! 321円」
「めっちゃ高い」
「買えない」

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コモディイイダSV統括部長 大塩隆一さん
「私もスーパーで長く働いてますけど、(レタス)321円はなかなか記憶にない価格。(値上がりが)まだまだ続きそうですね」

お客さんのなかには…

お客さん
「豆苗、しいたけ、しめじ。きょうの日替わりサービス。レタスもすごく高いでしょ」
「カットされている野菜が安い。ほうれん草も高いし。アスパラ、青いのを探して」

少しでも安い野菜を探して、節約する人もいました。

■根を水につければ“成長”お得野菜が人気

そのようななか、売れているという野菜が…

コモディイイダSV統括部長 大塩隆一さん
「フリルのレタス、根っこがついたものを販売しているんですけど、1か月前までは動きがさほどなく、ここにきて急速に売れ行きがよくなってる」

入荷するとすぐに売り切れるほど。“根っこ”が付いたレタスです。人気のワケは…

お客さん
「根がついているから、また水につけておけば、また出てくるから」

野菜の再生栽培に詳しい専門家によりますと、“節約”につながるお得野菜だというのです。

宮崎大輔さん
「根がついた状態で販売されているので、もう一度育てて野菜を収穫することができる」

◇

豆苗のように根っこをコップの水につければ、葉の部分が“成長”。食べられる部分が増えるのです。

中心部分の葉っぱを2~3枚残し、日当たりや水の入れかえに気をつければ、最大1か月は“収穫”し続けられるといいます。

宮崎大輔さん
「すごく簡単にできて、もう一度育てることができれば、節約やお得な買い物につながるのかなと」

まだまだ続きそうなレタスの高値。賢い再利用で乗りきりましょう。