「やっぱり、見本になる」大勝した試合で見せた阪神31歳内野手の“ふるまい”を球界OBも絶賛「兄貴みたいな存在で」「だから森下も大山見習って…」

写真拡大 (全2枚)

大山はチームの精神的支柱として知られる(C)産経新聞社

 阪神は目指すリーグ連覇に向け、残り7試合でマジック4となっている。

 9月26日のDeNA戦は8-3と大勝。打線は初回に佐藤輝明の犠飛、大山悠輔の適時打で2点を先制。この試合、大山は4安打4打点と大暴れ、佐藤輝明にも37号ソロ、課題であった下位打線も元山飛優が犠打をしっかり決め、チャンスメイクに貢献。坂本誠志郎が6回に2点適時打を放つなど、打線が爆発した。

【速報解説】阪神マジック4”状態が上がってきた下位打線︎”このまま行くのか?2位巨人が大勝!広島戦と変わった巨人の姿!セリーグの首位攻防戦を語る!【プロ野球解説】

 目指すリーグ連覇に向け確実に歩むチームに対し、球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は9月27日に自身のユーチューブチャンネルに「【速報解説】阪神マジック4“状態が上がってきた下位打線!!”このまま行くのか?2位巨人が大勝!広島戦と変わった巨人の姿!セリーグの首位攻防戦を語る!【プロ野球解説】」と題した動画を更新。優勝争いを繰り広げる上位2球団の戦いぶりに考察を加えている。

 26日のDeNA戦の内容には「阪神はどうやって下位打線が機能するかということを言ってきたけど」としながら、この試合では坂本が2点適時打、元山が犠打を決めたことなどを受け「そうなってくると繋がってくるし」「ここらへんで点をあげられると大量点になってくる」と分析。

 その上で4打点と爆発した大山が試合で見せたワンシーンにも着目した。

 「それと印象的だったのが森下が凡打したときに大山がグラブを持っていって、森下に渡しているけど」「そのときに森下の肩をポンポンと叩いているんだよね」とコメント。

 この試合は打線が爆発する中、主軸の森下はノーヒットと波に乗り切れず、悔しそうな表情も見せていた。 

 このシーンに関して高木氏も「大山っていいな!兄貴みたいな存在で ほっこりするというかさ」、続けて「どんなときでも大山の存在って非常に大きいし やっぱり 見本になるよね」とほかのナインにも気を配る器の大きさを絶賛してみせた。

 「だから森下も大山見習ってね」と常にフォア・ザ・チームの姿勢を崩さない先輩に学ぶべき点が多いとした。

 この試合では試合後に大山が語ったヒーローインタビューの内容も感動を呼んだ。

 「ここまできて、なかなかうまくいかないことやミスもありますけど」と切り出しながら、「取り返せるのが野球だと思いますし、そのミスをチームでカバーできるのもチームスポーツだと思うので、色々ありますけど、チーム全員でカバーしあいながら、残りの試合も頑張りたいと思います」とチーム一丸となって立ち向かっていくと宣言したのだ。

 いよいよペナントレースも最終コーナーを迎える。悲願のリーグ連覇を目指す阪神ナインが残り試合でどんな戦いぶりを見せていくのか。背番号3の果たす役割にも引き続き熱い視線が向けられそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]