NY市場で円高進む、一時1ドル=156円台…トランプ氏「円安傾向を懸念」伝わり159円台から反転
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時、1ドル=156円台まで円高・ドル安が進んだ。
トランプ米大統領が円安傾向を懸念していると伝わったためで、円は24日のニューヨーク市場では159円台まで下落していたが反転した。
片山財務相は25日昼の閣議後記者会見で、22日の日米首脳会談でトランプ氏が円安への懸念を示し、高市首相も「円の過小評価は問題」と発言したと説明。市場には、日米当局が今後も円安是正に踏み込むとの見方が広がった。
また、片山氏は25日夜、ベッセント米財務長官とオンラインで会談した。終了後に記者団に「円の過小評価が問題である点を再確認し、日米両国間の協力をさらに強化していくことも確認した」と述べた。
25日の東京市場の円相場は午後5時、前日(午後5時)比11銭円高・ドル安の1ドル=158円09~11銭で大方の取引を終えた。対ユーロでは、20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=180円06~10銭で大方の取引を終えた。
